
2025年7月3日、カディラキャピタルマネジメントでは、2024年度の活動の振り返りおよび今後の展望を共有することを目的とした年次総会を開催いたしました。
当日は、上場企業のIR・サステナビリティ担当者を中心に、資本市場関係者、その他関係者を含めた32社、43名の皆様にご来場いただきました。セミナー本編(約90分)とその後のネットワーキングを通じて、出席者の皆様と活発な意見交換の機会を得ることができ、大変有意義な場となりました。
セミナー概要
セミナーではまず、弊社の最新の年次レポートの概要を共有し、その後、カディラ独自の企業価値評価手法であるIIV(Impact Integrated Value)のフレームワークと実践事例について解説いたしました。加えて、参加者同士による小グループでのディスカッションと、全体での質疑応答を行いました。
質疑応答の時間では、参加者の皆様から多岐にわたるご質問・ご意見をいただき、以下のようなテーマが議論されました。
インパクトの開示手法および定量・定性評価のあり方
IIVにおけるインパクトの企業価値への組み込み方法
投資家と企業の対話の深化に向けたアプローチ
IIVを含む価値評価の考え方を、業界全体にどう浸透させるか
一部の質問には、他の参加者からもコメントをいただき、会場全体で双方向の議論が展開される、活気ある雰囲気が生まれました。

参加者アンケートからの声(抜粋)
セミナー終了後に実施した参加者アンケートでは、多くの建設的なご意見をいただきました。以下にその一部を抜粋してご紹介いたします。
「社内で納得感を得られるKPIの設計に課題を感じていたが、他社の事例から多くを学べた」
「非財務情報がIRの場で十分に語られていない現状に気づき、今後の対話のあり方を見直すきっかけになった」
「オープンクエスチョン形式による双方向の意見交換が非常に有意義だった」
「IIVの『成長期間の延伸』という着眼点は、従来の分析とは異なる示唆を与えてくれた」
「IIVの考え方を業界全体の共通基盤(準公共財)として展開してほしい」
本年次総会は、弊社が目指す「企業価値と社会的インパクトの両立」の実践と、それに基づく投資手法の透明性向上に向けて、投資対象企業関係者やファンド出資者との信頼を醸成する貴重な機会となりました。今後も継続的にこのような対話の場を設けながら、ファンド運用とインパクト評価の両面で、さらなる深化を図ってまいります。
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